« 危機管理の本質とは | トップページ | ブライト艦長、安らかに »

男たちの大和

この季節は、昭和の歴史を顧みるのを恒例としているが。

Otokotachinoyamato 「男たちの大和」

「連合艦隊」「太平洋の嵐」は好きな作品。迫力ある海戦シーンが展開されるから。しかし、その背景はあくまで戦争。開戦に至り、敗戦を迎えるまでの危機的状況と戦場の悲惨、多くの犠牲は忘れてはならない事実であり、それによって今日があることを、これらの作品を見直す度に心に刻みつけるのだ。こういう映画は、冷房の中で見てはならない、夏の暑さに汗を拭きながら見て終戦当時に思いをはせるのだ。

さて本作「男たちの大和」であるが、前評判で聞いていたとおり、戦闘シーンは多くない。戦艦対戦闘機は画になりにくいのも確か。人間ドラマとして注目されたから、多くの人に受け入れやすかったのかも知れないが、やはりちと淋しい。

戦闘シーンは観光名所となった原寸大セットとCGによるもの。いかにも東映というか、東宝特撮技術には一歩譲る感あり。それでも大和が航行する勇姿には涙が出る。むごいシーンでは、バトル・ロワイヤルでの技術が伺え、全編に渡りさほど戦争映画の重厚感はなく、東映色が強い。戦争という過程の悲劇よりも、戦争に巻き込まれた人間の悲劇を描いた映画だ。

こんなポスターがおまけでついてきたが、貼るとこないぞ(笑)

Yamatoposter

|

« 危機管理の本質とは | トップページ | ブライト艦長、安らかに »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/39375/11398291

この記事へのトラックバック一覧です: 男たちの大和:

« 危機管理の本質とは | トップページ | ブライト艦長、安らかに »