歴史の山川

今の高校教育はとんと知らないが、私の時代では、文系の受験でバイブル的存在だった山川出版社の歴史の教科書。高校の教科書が別出版社だったので、わざわざ書泉で買ったっけ。買ったはいいけど、所詮目的が受験だったので、読み進めるのはどちらかというと苦痛だったが。おまけに日本史は史料という名の古文書が当たり前のように問題に起用されるにおよび嫌気がさし、結局受験科目から捨てた。

しかし、歴史なんてものはいくらでも詳しく記述できるもので、簡潔に流れをつかむのは逆に難しかったりする。視点を変えれば、歴史の教科書というのはうってつけの歴史の解説本である。

現実にこんなふうに商品化されるとは恐れ入った。

 

数学も好きだったのでこれも非常に興味あり。これまた受験のおかげで数IIBが中途半端なまま終わった。

学生時代に受験という足枷なく、歴史でも数学でも好きなことを自発的に勉強できたなら、違った人生が開けていたんだろうなぁ、と無い物ねだり、後悔先に立たず。

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ホンとはもっと

「本は本屋で買いましょう」といわれても、つい古本待ちで買ってしまう。ハードカバーはともかく、文庫は高杉晋作。

でも、先日来、サイン本はちょっと見逃せなかったりして。職場の近くの本屋が、たまに置くと術中にはまる。

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少女 (ハヤカワ・ミステリワールド)

もともと本は嫌いではないので、古本ではなかなか手に入らないだろうという理由付けで、ついでに買ってしまえと。

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

数学はある意味、哲学でもある。数学は、物理と並んで真理の極致と思っている。

天文年鑑〈2009年版〉

どんなに追求しても、追求しきれない、哲学的神秘。それが宇宙と思っている。

粘膜人間 (角川ホラー文庫)

こういうの、好きなのね(笑)。古本で見つけるまで待ちきれなくて。

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サイン本

松岡圭祐、新堂冬樹に続いて、最近は東野圭吾もお気に入りだが。

本屋で平積みされてた一番上の一冊だけシュリンク状態。サイン本の但し書きあり。話が面白そうだったので、ブックオフ待ちせずせっかくだから買ってみた初めてのサイン本。

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そういえば最近は、「本は本屋で買いましょう」的な文言が奥付なんかにあるのね。

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国家の品格

本は大抵ブックオフで¥105になってから買って読むので、今更ながらに読んだのだが。

常々感じ、思っていたことを、見事に的確な言葉で説明してあって、大いに感銘を受けた。

国家の品格 (新潮新書)

今の世の中、どこかおかしんじゃない?、日本という国はこんなはずじゃなかったんじゃない?と感じる理由をうまく説明できないもやもやが、この本で晴れる。論理は重要だが、論理が全てではない。自由、平等は幻想。情緒と形は論理以前の土台を形成し、武士道とは卑怯を憎む心。欧米の論理に毒されていない、日本の特異性こそが品格であると。リーダーたる天才を生むのは、読み書き算盤で培われる土壌であり、英語はツールに過ぎないのだと。

再生紙の偽装は確かに責めを受けるべきだが、食品と違って命に関わる問題ではないので、表示を改めればいいだけ。官庁が再生紙がなくて困っているというニュースが、何を意味するのか理解に苦しんだのだが、官庁では再生紙を使うべしというばかばかしい法律があるそうで、そんなものが何故必要なのか、なぜ法律で定めなければならないのか。そんなものを税金を使って決めたと思うと、腹が立つのを通り越して呆れるばかり。

本書のタイトルは「国家」の品格であるが、そこに書かれているのは「日本人」の品格であり、「人間」の品格である。

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オペレーション・ヘーメラー

しっかりハマって読み続けているが。

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スーパーヒロイン、岬美由紀シリーズ「ヘーメラーの千里眼」。クライマックスは美由紀操る空自のF-15イーグルと麻薬密輸船を護衛するミグ31のドッグファイト。僚機の一機は撃墜され、問題を抱えるもう一機は離脱するも立ち直って戦線復帰、その協力を得た美由紀がミグを撃墜後、帰投して同僚の賞賛を受ける中、撃墜された仲間もヘリで帰還するあたりは、トップ・ガンのクライマックスそっくりだが(笑)、緊迫感とスピード感に溢れる描写には興奮する。

ちなみに本書によると、F-15イーグルは各国でライセンス生産されているが、ライセンス供与されるのは機体だけで、電子機器はライセンス先の自前なのだとか。よって日本製F-15が一番性能がいいらしい。日本が敗戦を経験しなければ、航空宇宙産業大国だったかも。って、これは大東亜共栄圏を標榜するものではないけど。

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Heroine

本屋の平積みを見てのけぞったのだが。

Sl 「千里眼 背徳のシンデレラ」

千里眼」再映画化か!?、と思ったらそうでもないらしい。どうも主人公岬美由紀のイメージキャラとして選ばれたのは釈由美子らしいのだ。

水野美紀で映画化したろうが。もう刷り込まれちゃってるの。それだけに違和感が大きい。

それはそれとしても、単なる宣伝目的で、ここまで映像作り込むなんて、思った以上に「千里眼」シリーズってヒットしてるのね。

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名もなき毒

東京新聞の連載小説、宮部みゆき著「名もなき毒」が2005年と共に終わった。

青酸カリによる無差別連続殺人、土壌汚染、そして睡眠薬。それぞれに展開する話は結末に向けて絡み合っていく。コンツェルンの社内報編集に携わる主人公は、むしろ語り部的存在。

最後の最後に少女が口にした一言が泣かせる。そして主人公が結ぶ、「我々人間が毒なのだから」という言葉が物語の全てを受け止める。読み終わったからこそ、前半の淡々とした流れの重みを理解できる、読み続けてよかったと素直に思う秀作。

namonakidoku

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人生いろいろ

最近地震が多いね。

imaai

今日もブックオフで収穫。サービス券を使ったので¥55。へっへっへ〜、と思いきや。


Amazonに発注していたCD4枚が届いたのだが、そのうち2枚は今や¥500近く値下がりしている(泣)。輸入盤は時価だから仕方ないんだけど、タイミングを間違えた。しかも輸入盤はケースをシールで封印してあるのだが、今回のはとりわけ糊がしつこくて、綺麗に剥がすのに手間取った。あ〜。

DV-DH250Tをいろいろ試しているのだが、手持ちの安物DVD-RWメディア2枚をフォーマット失敗でパー。Pioneer機でフォーマットした1枚はファイナライズがいつまで経っても終わらない。電源コード引っこ抜いて、ようやくメディアを取り出せた。結局録画はできていたのだけれど、やはりPioneerドライブはメディアを選ばない優れもの。

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はやりもの

densha

一応、流行りものは抑える。抑えればいいので、出費は極力抑える。ブックオフで¥105なら文句はない。

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秋の夜長

残暑厳しい中、少しだけ秋の気配が感じられる今日この頃。読書の秋というけれど、とにかく遅読な私。本来なら読んでからそれなりにコメントしたいのだけれど、いつになるやらわからないので、買った報告。

hanto

村上龍の北朝鮮のテロリストが福岡を選挙する話。映画化されてもよさそう。ブックオフで¥105になるまで待てずに約半額。

karisuma

新堂冬樹の新興宗教がテーマの話。「溝鼠」で新堂作品の荒々しさに魅せられた。¥105×2

unmei

「ミドリの猿」の続き。ハードカバーなので持ち歩きに不便だが、なにしろ早く読みたかった。¥105。

mephist

千里眼シリーズは当分楽しめそうなので、これも¥105だったから確保。

これからはCDも「買った」だけではなく、何らかのコメントをしていきたいと思ってます。

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